EMBC酵素結晶結合のハイテクノロジー 　「バイオ加工布とは」、高嶋康豪環境微生物学博士が発明・発見・開発した「複合微生物動態系解析による複合発酵(EMBC情報微生物工学、情報生命工学、分子生物学)」という最先端の科学技術を応用し、加工を施した布地及びそれを用いた製品のことです。その機能と効果は抗酸化作用、浸透圧作用、抗菌効果、静電気防止効果、バリア効果(水蒸気バリア、ガスバリア、電磁波バリア)が得られ、ナチュラルな風合いの繊維製品、衣料を作ることができます。しかもこの効果は、天然繊維、化学繊維を問わず両方に可能であり、従来のいかなる加工法よりも優れた効果を持つものとなります。すなわち、繊維の機能、基質情報そのものの性質を変えるもので、酵素効果は洗えば洗うほどその効果が発揮され、長く持続することができます。 複合発酵が生み出す「酵素結合結晶」の働きを応用した「バイオ晒」によって、綿に酵素コーティングを施しています。さらに「植物酵素」コーティングするため、厳選した材料を草木染めで仕上げました。酵素のWコーティング機能をお確かめください。天然かつ最高品質の綿が、バイオ酵素と植物酵素の力によって独特の風合いに仕上がり、有害物質から体を守ります。染色は、染色デザイナー武市泰一氏が監修しています。   バイオ加工布の特徴 �絹や超長綿のような風合いと光沢 酵素結合結晶による抗酸化皮膜が生じ、素材の表面がコーティングされ、繊維が疲労しにくい状態となり、絹のような風合いや光沢感が得られます。また、発光性にも優れ、ナチュラルで深みのある色合いに仕上がります。 �防臭効果 酵素の作用により、においの原因となる変敗・腐敗によるアミン臭、アンモニア臭などの発生を抑制します。 �抗菌効果・防黴効果 ビタミン・ミネラルなどの生理活性物質や抗菌物質によって、有害菌の増殖を抑制します。 �バリアー効果 自然界に存在し、人を不快にする湿気、有害ガス、電磁波に対するバリアー性を持ちます。

バイオ加工布科学試験データ 試験証明書1 【帯電性に関する試験・布地：綿】 ↑画像クリックで拡大表示 化学薬品による処理をせず、このような驚異的なデータが得られるのは酵素結合結晶による抗酸化膜によってもたらされるものであり。、活性酸素を抑制し肌にやさしい繊維の証しでもあります。 試験証明書２ 【帯電性に関する試験・布地：ポリエステル】 ↑画像クリックで拡大表示   ↑画像クリックで拡大表示 ここまで帯電性の高いポリエステル布について、バイオ加工によってその帯電性がどのように変化するかを試験しました。その結果、開始1分後の電圧測定値が加工布の方が25％程度低下するだけでなく、停止1分後の値が急激に低下し、不快な静電気が極めて短時間に低減することがわかります。 試験証明書３ 【耐菌性に関する試験】 ↑画像クリックで拡大表示 一般に静菌活性値が2.2以上で抗菌効果があると認められています。バイオ加工布では、洗濯することによって抗菌効果が高まることが証明されましたが、科学的処理以外ではこのような数値を示すことは一般的にはないといわれています。   試験証明書４ 【耐候性に関する試験】 ↑画像クリックで拡大表示 この試験では、たて方向、よこ方向いずれの引張強度も、バイオ加工を施した布の方が、暴露後の強度の低下が少ないことが証明されました。これは抗酸化効果により繊維が疲労しにくくなることを示しています。正倉院の織物が年を経ても、今もなお色の深みを増しているというのもこれと同じ効果の現れです。 本内容の検査試験は公的機関/財団法人・日本紡績検査協会による厳格な検査結果です。